これまで
について解説してきました。
今回は「群発頭痛」について解説していきます。
皆さんは「群発頭痛」って聞いたことありますか?
なかなか聞きなれない頭痛だと思います。
群発頭痛とは?
ある期間に突然集中して発生する頭痛です。
例えば季節の変わり目などに頭痛が始まり、一度頭痛が出ると毎日のように頭痛が出ます。
大抵はその痛みが1~2カ月続きます。
そして半年から数年経つとまた再び一定期間の同じ頭痛が現れます。
頭痛の出る期間は「群発期」と呼ばれ群発期以外はまったく頭痛はありません。
20~40代男性に多く、その理由ははっきりとわかっていません。
群発頭痛の特徴
群発頭痛は目の奥がとても強く痛むのが特徴です。
耐えがたい痛みが出ると言われています。
群発頭痛の症状
頻度
1~2カ月の間に集中して毎日起きる
痛む場所
必ず片側が痛む。
頭だけでなく目の奥、回りにも出ます。
痛み以外の症状
目の充血、涙、鼻水を伴うことがある。
群発頭痛が起こるわけ
群発頭痛が起こるメカニズムはよくわかっていません。
頭部の血管の拡張が関わっていると考えられています。
群発頭痛の予防
アルコールと喫煙を控えることです。
先ほど説明した「群発期」に飲酒や喫煙をすると頭痛が悪化します。
なので群発頭痛の方で、「群発期」の期間は飲酒と喫煙は避けることを強くお勧めします。