よく「緊張性頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」など言われていますが、これらの頭痛は「機能性頭痛」に含まれ、命に差し支えがない頭痛なので「良性頭痛」もしくは「善玉頭痛」と言われます。
反対に同じ頭痛でも「くも膜下出血」「脳梗塞」「脳腫瘍」「脳出血」といった「症候性頭痛」は、命に関わる病気が潜んでいるので「悪性頭痛」もしくは「悪玉頭痛」と言われており、一刻も早く病院での治療が必要です。
しかし、良性頭痛といっても痛みは一秒でも早く取り除きたいもの。
多くの方は痛みを取り除くために頭痛薬を飲んだりマッサージを受けるかと思います。しかし、そのやり方では一時的には取り除くことはできても、きっかけがあれば再び頭痛が起きてしまいます。
また、頭痛の原因となるこりは歪んだ骨格ということが徐々に知られてきています。しかし、歪んだ骨格をつくる大きな要因は足の機能低下にあります。
脚に歪みが起きることで骨盤が歪み、それに伴い背骨も歪んでくるといった具合です。
つまり、脚の歪みが骨盤・背骨の歪みを派生させ、それが肩や首のこりになり、頭痛につながるというわけです。
偏平足やO脚、外反母趾や指上げ足などの症状があると足裏が不安定になり中心がずれて、それが骨盤や背骨にも影響してくるのです。